ラズベリーパイを使ったネットワークストリーマー(Roon Bridge)にGentooPlayerを導入
ラズベリーパイを使ったネットワークストリーマーに
まずは無料で使えるRoPieeeを導入して使っていました。
RoPieeeは直ぐに使えるRoon Bridgeとなっていてインストールも簡単で音質も良好です。
しかも無料で使えます(寄付することもできます)。
Roonのコミュニティにラズベリーパイのトピックがあるのでそこで色々読んでみると、
DietPieやGentooPlayerが音質が良いと書いてありました。
そこで有料ですがお試しもできるGentooPlayerを試してみました。
GentooPlayerとは
GentooPlayerのトップページにあった解説です。
GentooPlayerはGentooベースのLinuxシステムであり、より良いオーディオパフォーマンスと非常に低いシステムレイテンシー(ハードウェアによって4/5マイクロ秒)のために様々なシステム変更を含んでいます。より良いオーディオを常に追求するために、異なるカスタム設定のカーネルがいくつか含まれています。このシステムには、一般ユーザーがLinuxシステムを使用する際に役立つスクリプトを呼び出すコマンドのセットが含まれています。
必要であれば、Webインターフェイスを含む全てをRAMにロードすることができます。GentooPlayerは様々なプラットフォーム用のイメージを提供し、いくつかのオーディオマニア向けプレーヤーを含んでいます:
Squeezelite-R2、Squeezelite、Mpd、UpMPDcli、BubbleUpnp、Networkaudiod (NAD)、RoonBridge、AirPlay、HQPlayer Embedded、HQPlayer、LMS (LogitechMediaServer)、Sox-dsd、RoonServer、Cantata (mpd Client)…。JRiver Media CenterとNoMachine(リモートデスクトップソフトウェア)をインストールすることができます。
GentooPlayer
日本語だと以下のサイトに詳しく解説がありました。
問題なくトライアル&導入できました
ネットで調べてみるとトライアルが出来ないとか対応が悪いかのように書かれていましたが、
返信は事務的ですが時差があるにも関わらず2,3時間で返信も帰ってきますし問題ありません。
トライアルも問題なく申し込めました。
HPのクイックスタートガイドにある通りトライアルキーを申請したら
ちゃんとキーを発行してくれ1週間は無料でお試しすることができました。
1週間過ぎると使えなくなりますので、もしその後も使いたい場合は
上記グローバルオーディオ調査班様のHPにあるようにPaypalで寄付をして
正規ライセンスを取得する必要があります。
私の場合は69ユーロを支払い永年ライセンスを取得しました。
今円安なので12000円程度かかります。高いですが永年なのでまあいいかと思いました。
気になる音質は
そのまま使っても明らかに良いと思える程度には違うのですが、
不要なサービスを停止したりRoon Bridgeに最適化することができます。
RoPieeeと比べてワンランクは上の音質になりました。
お手軽にサブシステムとして使いたいならRoPieeeでも充分かと思いますが、
少しでも良い音で聞きたいならGentooPlayerを導入する価値はあります。
1週間お試しをできるのですから試してみることをおすすめします。