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ハーマンインターナショナルのRoon買収に対する、Roon創業者イーノ氏のコメント

Roon

ハーマンインターナショナルがRoonを買収

突然のニュースなのですがハーマンインターナショナルがRoonを買収しました。
プレスリリースが日本語になっています。

皆さんの懸念はサポートがどうなるかだと思いますが、
これまでと何ら変更なくRoonは継続されると言っています。

以前訳したライフタイムの考え方からも、ユーザーのことを考えた誠実な企業に思います。

Youtubeにも解説があったので紹介しておきます。

HarmanがRoonを買収!?どうなるRoon! | 土方久明のオーディオ最先端 第10回

Roon創業者のイーノ氏のコメント

コミュニティに投稿されていたRoon創業者のイーノ氏のコメントを訳しました。

イーノ:

2015年、Sooloos/Meridianのベテランからなる私たちの小さなチームは、音楽をブラウズし、発見し、聴くための新しい方法を予告する1ページのウェブサイトを作成しました。それから約9年の信じられない時間を経て、私たちはRoonの10ものバージョンを発表し、互換性のあるオーディオ製品の世界で最も広範なエコシステムを構築し、世界で最も熱心な音楽・オーディオ愛好家のコミュニティを魅了してきました。私たちはそのすべてを実現するために素晴らしいチームを作り上げ、Roonユーザーの中には、あらゆる音楽とオーディオのプロフェッショナルが「誰彼構わず」名を連ねています。

しかし、私たちはもっと多くのことをしたいと考えています。

本日、私たちは、私たちの活動をさらに拡大するために尽力してくれるパートナーを見つけたことを発表します: Roonは、ハーマンインターナショナルが所有するブランドファミリーに加わりました。オーディオ業界で最大かつ最も長い歴史を持つ企業の1つであるハーマン・インターナショナルの事業部門として、私たちは、マイクからカーオーディオシステム、ライブパフォーマンス用の照明に至るまで、あらゆるものを設計・製造している、私たちと同じように音楽を楽しむことに専念している企業と共に働くことになります。ハーマンは、音楽を閲覧、発見、収集するユニークで魅力的な方法と、あらゆるメーカーのデバイスからなる最大のエコシステムにおける最高の音質へのコミットメントが、すべての音楽ファンにとっての未来であるというビジョンを共有しています。

では、これはあなたにとって何を意味するのでしょうか?

大まかに言えば、Roonはそのまま継続されます。

  • すべての月額、年間、生涯サブスクリプションは有効で、中断することなく継続されます。
  • 試用も通常通り継続され、転換されます。
  • 課金プロセスにも変更はありません。
  • このコミュニティサイトは、引き続きRoon、オーディオ、音楽に関するディスカッションの場となります。
  • カスタマーサクセスとサポートサービスは、現在と同様に運営されます。
  • サポートしているすべてのオーディオ製品は引き続きRoonで動作し、すべてのブランドの新しいRoon ReadyおよびRoon Tested製品の認証に全力を尽くします。また、Roon ReadyおよびRoon Tested製品の認証にも全力を尽くします。
  • チームのおなじみの面々が、いつものようにここにいます。

私たちは、Roonとその愛好家にとって新しい章を開く適切なタイミングであることに興奮しています。私たちの投稿を長年読んでくださっている方なら、スタートアップ企業を脱出速度に乗せるのは大変なことだと感じていることでしょう。それはそうだからです。情熱的な創業チームのいるスタートアップは、毎日失敗している。若い会社として成功することは、顧客のニーズに応えることと、明かりを灯し続けること、そしてチームを補強する有能な人材を獲得することのバランスを常に追求することなのです。そのバランスを達成するには、特に外部からの資金調達がない場合、ビジョンと神経、そして無謀な楽観主義の深い貯えが必要です。

ハーマン傘下の新しいポジションでは、神経をすり減らすことなくビジョンに傾注することができます。私たちは、多大な支援と勢いを背景に、この素晴らしいコミュニティのニーズに応えることができることを楽しみにしています。

Roonの試用に踏み切ったすべての方々、特に生活に影響を与えるために時間と労力を投資してくださった方々に感謝しています。ご支援ありがとうございます!

ダニー:

既存のライフタイマーのために懸命に戦うことを期待していたが、ハーマンは素晴らしく、サポートを継続しないなんてことは考えもしなかった!

イーノ氏とダニー氏、来日時のインタビューです。
音楽や仕事を愛する姿勢は一貫していると思います。

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