【完全解説】CDはサブスクに勝てねえ!本当の音が聴きたいなら教えるわ🐟️サカナクション山口一郎【切り抜き】
Geminiによる要約:
サカナクションの山口一郎氏が、CDとサブスク(デジタル配信)の音質の違いや、音楽を楽しむための再生環境、「いい音」の定義について解説している動画です。
主な要点は以下の通りです。
💿 CDとデジタルの音質について
- CDは実は圧縮されている: 一般的にCDは音が良いと思われていますが、実は容量制限のために圧縮されています。現在ではデジタル配信(ハイレゾなど)の方が、スタジオで作ったそのままの「原液」に近い音を提供でき、音質的に優れている場合があります。[00:26]
🎧 再生環境(アウトプット)の重要性
- 出口が重要: いくら高音質の音源でも、再生するイヤホンやスピーカー(アウトプット)の性能が低ければ、その良さは発揮されません。[02:13]
- マスタリングの影響: ラジオやテレビでは、音が迫力を出すために「コンプレッサー(コンプ)」で圧縮されて放送されます。特にNHKのコンプは非常に優秀で音が良いと語っています。[05:18]
🔈 おすすめのオーディオブランド 山口氏が個人的な好みや経験に基づいていくつかのブランドに言及しています。
- B&W (Bowers & Wilkins): リファレンスとして使っていたこともあり、繊細でピュアな音。イギリスらしい音作り。[06:52]
- SHURE: 耳が健康だった頃によく愛用していた。[06:52]
- KEF: 最近購入したワイヤレススピーカーが良く、B&Wに近い傾向がある。[07:04]
- BOSE: 低音が強調されており、パンチのある音が特徴。[06:08]
- ULTRASONE: 繊細で気持ちの良い音。[07:34]
🎵 「いい音」とは何か
- データ容量=いい音ではない: データが大きいから良い音というわけではなく、**「自分が好きだと感じる音」こそが「いい音」**です(例:レコードやカセットの音が好きならそれが正解)。[09:17]
- DJは大音量ならハイレゾ: ただし、クラブなどで大音量で流す場合は、解像度が高い(データ容量が大きい)方が音が割れずきれいに聞こえるため、ハイレゾ推奨としています。[09:36]
たまたまおすすめに表示されていて見たところ、
制作者側からの視点から良い音についての話をしていてとても参考になりました。
ここで山口さんが言っている圧縮は、
ファイル形式の大きさ=器の大きさのことだと思います。
器の大きさに合わせてスペースをいっぱいに埋めるマスタリング、
いわゆるラウドネス戦争の話をしています。
山口さんはどうやって聴かれているか意識して
環境によってそれぞれマスタリングを制作されているそうです。
途中で挿入されている解説
も資料がとてもよく作り込まれています。
制作者視点での良い音の話は貴重だと思います。


