Roonの日本語環境化とボリューム均一化のやり方
去年11月にQobuzが日本でサービス開始したタイミングで
Roonを始めた人が多くいらっしゃるようです。
長く使っている方には当たり前のことですが、
まず最初に設定しておいたほうがいいと思ったことを以下に紹介します。
Roon日本語環境化
最初にアカウントでログインする際、
皆さん日本語を設定しているので全部日本語になっていると思うかもしれませんが、
以下の設定をしておかないと、
例えば松任谷由実がYumingとか英語表記になっています(笑)。
設定→一般から下の2つの編集を選んでください。

アーティスト名とアルバム名の言語、の編集をクリックすると以下の画面が出るはずです。

日本語、をオンにして一番上までドラッグしてください。
これでアーティスト名とアルバム名が日本語になります。
次にアーティストや楽曲の情報元の編集をクリックします。

ウィキペディア日本語版をオンにし、一番上までドラッグします。
これで日本語のウィキペディア情報がある場合に優先して表示されるようになります。
日本語ウィキペディアで詳しい情報が読めるようになり、かなり便利です。
Roonの日本語環境化は以上になります。
ボリューム均一化のやり方
Qubozなどのサブスクリプションサービスを利用していると
音楽の再生が終わった後に自動で次の音楽が再生される
Roon Radioが通常オンになっているはずですので
Roonが趣向の似た音楽を勝手に再生してくれます。
その際、デフォルトの設定だとボリュームの均一化がオフになっていますので
楽曲により録音レベルがまちまちで
急に大きな音で再生されるといったことが起こります。
参考:ラウドネス戦争
ですのでボリューム均一化をオンにしておくのが無難です。
右下のスピーカーのアイコンをクリックすると以下の画面が出るはずです。

吹き出しての出ている歯車のアイコンをクリックします。

次の画面でボリューム均一化を「オート」に設定します。
ボリューム均一化による自動調整は完璧ではありませんが、
急に大きな音で再生されるといったことはなくなります。
後は好みでアップサンプリング設定を試してみてください。
多くの人が既に知っていることかとは思いますが
始めたばかりの人が多いようなので
すんなり使えるようまとめてみました。
Roonは自分で触ってみると色々便利な機能があります。
自分の用途に合わせてタグやブックマーク、
プレイリストなど活用してみてください。